震災から11年。
帰りたいけど帰られない人。
家族や誰かを待っている人。
早く感じたひと、遅く感じた人。
人の数だけ色々な11年があると思います。
住む場所が代わり家族が増えた今。
震災を忘れずに暮らしてきた私の11年。
怖かった、大変だっただけではないことを
自分なりに子どもたちへ伝えています。
もう二度とおきてほしくないけれど
この備えと経験は必ず活かせると信じています。
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震災の翌日。
仙台市内のアーケードの店先で携帯を充電している子たち。
震災翌日、電気が復旧していたのは市内中心部の一部のみでした。
こんな風に店先で充電している人がとにかく沢山いました。
でもそれを怒る人は誰もいませんでした。
むしろこっちで充電できるよ、あっちで出来たよなんて教えあう
そんな風景があったのです。
震災から数日後に書いていた私自身のブログ。
津波や原発の直接の被害はなかったけれど、
そのときのリアルな気持ちが残されてました。
http://hal5525.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e834.html
なかなか終息しないウィルス。
小さな子どもまで犠牲になる思わしくない世界情勢。
一言では納めきれないのですが。
それぞれの11年。
自分なりに向き合い応援を続けていきたいと思います。
がんばろう東北。
この言葉に本当に勇気づけられたなぁ。