突然ですが。
私は岩手の田舎の村の小学生でした。
本当に田舎で通学路に信号機はなくて
中学生も通学路に信号機がなくて
でもそれが普通でした。
そんな田舎の小学校で一番好きだった学校行事が青空遠足です。
小学校は部落(地域)ごとに通学班が構成されていたので
学校全体の行事はこの班単位での活動が多かった記憶があります。
ちなみに・・・青空遠足は
小学校から3キロくらい離れた河原に全校で徒歩で行き
芋の子汁(豚汁に里芋が入ったヤツ)を作って食べるイベント。
事前に1年生から6年生までがそろうこの班で
それぞれ担当の持ち物を話合いで決める。
ネギや里芋、豚肉、包丁やまな板などどれも本当に重要で。
包丁担当になった時はちょっとドキドキした記憶があります。
河原についたら、ゴロゴロした石ころでかまどを作って
火をおこし、芋の子汁をみんなで作る。
現在のアウトドアブームに勝るイベントだな~って
最近ずっと思ってました(笑)
きっと今はこの行事はやっていないと思うけど
運動会よりも気に入っていた行事でした。
懐かしいな青空遠足。